
本学院では、音楽療法士の資格を通学課程でも、通信課程でも取得することが出来ます。
個性あふれる、様々な分野から講師を集め、100人いれば100通りの音楽療法がある。人として、音楽療法士の厚みをもたせるためにも充実した講義、そして、実践につよい「音楽療法士」の育成をもっとうにしております。また、 日本音楽療法学会認定音楽療法士(補)受験資格認定校 ですので、特徴的なクラスはもとより、受験に対応したカリキュラムを組んでいます。
「東京国際音楽療法音楽学院」とは、充実した講義、豊富な臨床・実習のある専門学院です。
来年度からは、音楽療法士学科とはべつに、ミュージックセラピー学科を設置し、様々なニーズに答え進化しつづけています。
人は肉体的存在であり、精神的存在であるとともに社会的存在です。
健全な心は健全な肉体に宿るといわれてきましたが、肉体が病んでも健全なこころを保つために人は様々な努力をするのが人なのです。その努力を引き出すのが「音楽」であるとすれば、その音楽を「音楽療法」にまで高めることが求められるでしょう。
「音楽は人と人を結びつける世界の共通語」であるとともに「病んだ人や老いた人にも等しく語りかける共通語」だと考えます。その音楽を科学的に裏付けられた音楽療法にまで高めたものを提供しようとするのが本学校の目標です。
音楽療法の総合専門学院である所以(ゆえん)はそこにあります。本学院は、あらゆるジャンルの音楽の専門家を講師にお迎えしているだけでなく、音楽療法が活用される分野を幅広くとらえて医療関係者や社会福祉関係者を講師にお迎えして教育内容の充実を図っています。
各地に広がった卒業生が同窓会をつくり、親睦を図るばかりでなく研究会を開いてもいます。
本学ではこうした卒後研修も大事にしており、講師派遣なども行っています。
本学院は2008年に開校12年目を迎えカリキュラムも大変多様化し充実してまいりました。
特に特別支援教育の実施に伴い、昨年学院が実施しました「特別支援教育」に対する
音楽療法の具体的指導方法が注目されました。
これを機に本学院では、日本で初めての「特別支援教育での音楽療法コース」の開講に着手しました。
学びたい音楽療法分野の専門性を具現化し、個別のニーズに応えるべく専門コースを充実する方針です。
特に、臨床実習分野の専門特化による指導内容には、大きな信頼を得ております。
学会認定資格の合格率は、音楽療法士(補)は、本科100%、通信科94%と高率で、全国の受験者の18%を占めました。また学会音楽療法士も本年は、22名が合格し全体の18%を占めるという結果です。
今後は、全国で活躍する多くの卒業生とのネットワーク強化を推進し、後輩の指導や総会での事例発表・スーパーバイズ・懇親会など、学院を挙げて同窓会へのより一層の支援を行う計画です。
学院理念である、【求める社会へ感性豊かな実践的音楽療法士を輩出する】ことに今後も情熱を傾注いたしたいと思います。
近年、音楽療法の必要性が、様々な現場でとりだたされるようになってきました。また、音楽療法士を目指す人々もどんどん増えていく傾向にあります。音楽療法は、「人間の心身の機能、心理、生き様」などの多方面に関与する特性をもっています。
よってその手法も『100人のセラピストがいれば、100通りの方法がる』といわれるのが音楽療法です。世の人々あるいは、社会機構の中の音楽療法士としての位置づけを獲得する為には、いかに「役に立てる事例を積み重ねるか」に関わっています。
その為に、現在、周辺の医療職、福祉職の方々の協力、理解をより深める為に、多くの事例研究が積み重ねられています。この積み重ねこそが、社会的評価の根幹をなすものと考えています。
東京国際音楽療法専門学院では、すでに400人に渡る卒業生を排出し、その多くが現場で音楽療法士として活躍しながら、事例研究を数多く報告しております。彼らの今後に期待すると同時に音楽療法学にも寄与できることを祈念しております。
【音楽と生命】
音楽がもっている要素には、人が「生きている」ことを表現することばがたくさんあります。例えば、生命活動では細胞の反復運動、心臓の鼓動、呼吸にあるリズムやテンポ。人が健康に生きている状態は、からだと心、感情のハーモニーが調和しバランスがとれていることを意味しています。また、波長が合い周囲の振動に同調化するとき、人は世界との繋がりを感じることができ、人々が互いに共鳴し合い響き合う中にコミュニケーションが生まれるのではないでしょうか。
【音楽療法の方法】
音楽療法には、いろいろな方法があります。ひとつには、こうした音と音楽がもつ様々な要素を意図的に用いながら、対象児・者が本来持っている「生きる力」を高めるために身体的、精神的、社会的、情緒的にはたらきかける方法があります。
たとえば、Aさんにもっと腕を伸ばすことに意識を向けて欲しい、と考えた場合には楽器を提示する方向を上に向けるよう工夫します。また、動きの激しいBくんにゆったりしたテンポを経験して欲しい場合には、使用する音楽のテンポを徐々に変化させていきながらはたらきかけます。音楽療法には、対象児・者と音や音楽を通して、楽器を操作することを通して目的をもって関わることが求められるのです。
高齢者の施設で認知症の方が歌うことを通して表情にかがやきを取り戻す時、知的障害をもつ児童が楽器活動の中で達成感に満ちた微笑みを返してくれた時、音楽療法士は共によろこびに包まれる瞬間を感じることができます。
【何を学ぶのか?】
その「よろこび」を共有するために、私たちは多くのことを学ぶ必要性があります。「障害」とは何か?「療法」とは何か?そもそも、人が健康に生きるとはどういう状態なのか?について理解を深めること。音楽に対する知識や人と関わる「援助者」としての心構え、姿勢(態度)について実習を通して体験的に学ぶことも大切です。そして「療法士」をめざす自分自身について知ることも。対象児・者が変化することは自分自身も変化することが求められるからです。
【さあ、ともに!】
当学院の「学び」は、授業を通して知識や理解を深めながら、仲間同士が互いに励ましあい高め合うことを理想としています。それぞれの個性と音楽的な表現力を活かしながら豊かなハーモニーを奏でる場となることを願っています。そして今、高齢者領域の場合介護老人福祉・保健施設でサービスを必要としている高齢者の方々は毎年10万人ずつ増えています。一方、そうした利用者の方々にサービスを提供できる音楽療法士の数は5,000人~15,000人(地域差が生じているため)に一人の割合となっており、これから音楽療法のサービスを提供する場は広がってくると思われます。
さあ、皆さん!学院の扉をたたき、ともに学びましょう!す。