国際音楽療法専門学院 同窓会会長・関郁史

投稿日:2016/07/1 カテゴリー:卒業生・在校生の声
学会認定音楽療法士
OB・OG研究会 国際音楽療法専門学院の卒業生による研究会です。卒業後も日々変化・進化する医療、施設、音楽療法の知識などを得、また交換する為に発足しました。通信生の方々の相談に乗ったり、活動の交換会などをしたりしています。事例研究会を主体に懇親会・総会も行われています。
対象者や社会のニーズに合わせて
koe_oonisi 音楽療法士が求められる事は何か?と考えた時、まず始めに思いつく事は、1「対象者を 理解する事」2「対象者に合わせた音楽を提供する事」3「他者を感じ臨機応変に対応する能力」、そして「自分自身と向き合う事」だと思います。2012年4月の介護保険制度の改定により、ますます保険点数の取れない音楽療法士の立場は危ういものとなってきています。しかし、別の言い方をすれば「本物の音楽療法士が求められる時代」がやってきたとも言えます。決して楽な道ではないと思います。しかし、だからこそ遣り甲斐のある仕事だとも言えるのではないでしょうか? 音楽技術の向上のみならず福祉・医療・社会資源に至る幅広い分野の知識を身につけると共に、対象者や社会のニーズに合わせて、私たちと共に職業人としての音楽療法士を目指していきませんか?

PAGE
UP